太極拳は、近年「競技スポーツ」として国際的な普及が進み、オリンピック正式種目を目指しております

身体に無理な負担をかけず、ゆっくりと均一の速度で力を使わず、手足のバランスを保って呼吸法を伴いながら、何時でも何処ででも楽しめる気功操です。

この運動を練功することによって心肺機能が増進し、血液性状が良好に保たれ、ホルモンの分泌が促され自己防衛免疫能力も増え、病気にかかりにくく、またかかっても回復が早い体質に改善されると言われ、自己治癒能力への効果があります。

また、上達への意欲を保ち、達成感を得ることができ、このことは生涯スポーツとしての楽しさの源泉と言えます。

一生を通じて楽しむことができて、少しずつ上達の達成感が得られることで、大きな生き甲斐が得られるものです。

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県連盟の歩み

　栃木県武術太極拳連盟の歩み

栃木県武術太極拳連盟が、県体育協会加盟達成に至るまでに各市町村に太極拳クラブ結成を進め、平成７年４月に加盟条件を満たし正式加盟を達成いたしました。

近年健康へ関心が高まる中、地域社会では生涯学習事業の振興が図られ、高齢化社会に向かう保健行政の観点から、地域での保健・予防医学活動の必要性も高まり、太極拳が生涯スポーツの有力な種目として、教育委員会・スポーツ振興公社・公民館での健康講座として開講していただくようになり、愛好者も増え単に愛好会にとどまらず、市町村や県単位活動の広がりの輪を見せ、平成７年に県体育協会加盟が認められ、現在１９市町村統括団体が本県連盟に所属し、各事業に協力していただいております。

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